大聖寺
明治末期に、本松寺の檀家である三国茂三郎がこの一帯に梅林をつくりました。当時は「三国梅林」と呼ばれ、それは美しかったそうです。そして、明治41年に日露戦争の戦死者や祖先を祀るために、梅林の中に大聖寺を建てました。山門を入った左手に六角の慰霊塔と十一面観世音菩薩像があります。
また、天明時代にはこのあたりの谷は「うぐいす谷」と呼ばれていました。当時大名の間でうずらを飼うことが流行っていたのですが、12代明石城主松平直之がうずらの中に紛れ込んでいた美しい声で鳴くうぐいすを気に入り、飼育していたからであると伝えられています。
住所 |
〒〒673-0846 兵庫県明石市上ノ丸1丁目18-18 |
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アクセス方法 |
673-0846 |
駐車場 | なし |
最終更新日:2021年03月24日