時にまつわる施設や設備が充実
日本標準時となる東経135度子午線が通る明石はまさに
「時のまち」。その象徴ともいえる子午線上に建つ天文科学館では、時について学ぶことができます。
市内には子午線を示す標識やさまざまな日時計がみられ、
整備された都心回遊路「時の道」など、まちを歩けば、時のロマンを感じられるスポットがいっぱい。
明石市立天文科学館
明石市立天文科学館
東経135度日本標準時子午線上に建ち、時や宇宙について学べる科学館。建物そのものが国の登録有形文化財であり、日本の標準時を示す塔時計は明石のシンボルとなっている。現役最古のプラネタリウムもあり。
時の道
「時」とゆかりの深い観光スポットを巡るハイキング
明石公園
明石市立文化博物館
「時の道」を示す標柱
時の道沿いには干支が施された石の標柱が12ヵ所ある。発見しながら歩いてみてはいかが。
月照寺
山門は豊臣秀吉が京都・伏見城の薬医門として建立し、後に明石城の切手門に。明治初期、廃城とともにその役目を終え、移築された。天皇や上皇からは短籍等も奉納され、その一部は、国や市の指定文化財。
トンボの標識
東経135度日本標準時子午線の標示柱。「あきつ」の古名を持つトンボが日本の古名「あきつ島」の象徴として乗っている。SF漫画作家の松本零士が幼少期に見て宇宙に興味を持つきっかけとなった標識としても有名。