明石港と旧波門崎燈籠堂(明石港旧灯台)
元和7(1621)年に小笠原忠政(後の忠真)が明石浜を浚渫し明石港を造り、寛永年間(1624~44)には港の入口にあたる波門崎に石壁を築いて港を改修しました。現在の明石港には明暦3(1657)年頃に5代藩主松平忠国によって造られたという旧波門崎燈籠堂(明石港旧灯台)が残されています。この旧燈籠堂は明石市指定文化財であり、現存する日本の旧灯台のうち設置年代は2番目に古いとされています。台座となる袴腰型の石積みは、江戸時代の巧みな技術を今に伝えています。明治以降も灯台として昭和38年まで利用され、300年以上にたり、本市の澪標として水運の発展に寄与してきたものであり、現在も海峡に面したランドマークとなっています。
住所 |
〒673-0894 明石市港町2-9地先 |
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アクセス方法 |
JR「明石駅」より南へ徒歩約15分 |
駐車場 | なし |
最終更新日:2023年01月08日
ユニバーサル情報
ルート | 明石駅からのルート(PDF:1.06MB 別ウィンドウで開きます) 旧灯台は、明石駅から徒歩約15分のところにあります。 地形上の勾配はありませんが、歩道のない道路や段差、自動車が往来する道幅の狭い道などがあるため、注意が必要です。 明石駅から海沿いの道を行くルートを一例としてご紹介していますので、道路状況の確認にお役立てください。 |
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